映画「人生フルーツ」

【人生フルーツ】

 

昨晩は東久留米ドキュメンタリー映画祭で
「人生フルーツ」を観ました。
家の近所で観ることができるのはありがたいです。

 

津端修一さん、英子さんの日常をたんたんと綴る物語。

 

お二人は300坪の土地に自分達で木を植えて雑木林をつくり、

庭には70種類もの野菜を育て、50種類の果物が実ります。

 

 

 

 

英子さんは次々とジャムやお菓子やお料理を作り出します。

 

修一さんは建築家で、大規模な団地建設の都市計画に携わってきました。
地形を活かして計画する事によって、環境を極力変えない工夫や、

風や光の導線や、雑木林を残す計画は、
ことごとく許されませんでした。

 

時代は高度経済成長期。

 

無駄を排除して、効率重視の世の中では、

自分の家がどこであるか見分けがつかないような無機質な街並みになってしまいました。

 

だからこそ、ご自分の生活は、自分で作れるものは、

コツコツ自分でやってみることを大切にされていました。

 

時間はかかるけれども、何か見えてくるものがあると、

映画の中でも何度もおっしゃっていました。

 

歌うことも、コツコツ、たんたんと、時間をかけてやれば、

見えてくるものがあります。

 

「時をためてゆっくりと」

 

これは映画の中のセリフ。

 

一番胸に染みました。

 

歌も早く上達したい、早く自分の本来の声を見つけたいと思う人が多いです。

 

でも残念ながら、簡単には身に付きません。

 

人生と一緒。

 

一喜一憂することなく、陽が沈んで夜が来れば、また、いずれ朝日が昇るように、

当たり前に、毎日、毎日時間をかけてやっていくこと。

 

そうすれば自然と自分本来の声を見つけることができます。

 

あせらないで、自分を信頼すること。

 

 

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